九州ブロック学生献血推進協議会とは



 九州ブロック学生献血推進協議会は本年度で創立15年を迎えたボランティア団体である。この協議会は九州の赤十字血液センター(福岡、北九州、佐賀、長崎、佐世保、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)にある学生献血推進ボランティア団体により形成されている。会長1名、副会長3名を協議会の代表として、選出する。各センターから2,3名のずつ集まり、年に三回の定例会(5月、10月、3月)を行う。

 学生献血ボランティア団体は各センター周辺の大学、短大、専門学校などの学生で形成されており、学生献血推進協議会(連盟)との名称である。

 現在、わが国では新血液法の施行に伴い、輸血用血液の完全な国内自給が明記され、より一層、若年層への協力が必要となってきている。そこでこの協議会は学生と同世代である若年層の献血への理解と参加を一番の目的としており、九州各地で活動をしている。主な活動として各大学、短大、専門学校などで行っている学内献血での献血者の確保、また学生献血推進サミット・学生クリスマス献血キャンペーン・はたちの献血キャンペーンといったイベントを行っている。

 学生献血サミットは九州ブロック学生献血推進協議会とともに歴史を重ね、一昨年度まで13回続けてきた九州一周学生献血キャラバン隊を昨年度廃し、昨年度から新たに九州ブロック学生献血推進サミットをメインイベントとして夏期に開催している。昨年度は第1回を福岡県大川市で行い、本年度は第2回として福岡県北九州市での開催である。

 冬の血液の不足する時期に行っている学生クリスマス献血キャンペーンは全国一斉に12月に行っており、九州ブロック学生献血推進協議会では一丸となってこのイベントに取り組んでいる。

 また、九州ブロック学生献血推進協議会を略して、九ブロという。



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